コロナ版ウォーリーを探せ
各位、
新型ウイルスが拡大する世界各地で、ロックダウンの中、外出禁止が広がっている。各国の人々は、ウイルスの危機を身近に感じるとともに、その戦いが長期化していることにかなり疲労感を感じてきている。
そんな中、欧州では、イギリスの絵本シリーズ『ウォーリーをさがせ!』の「コロナウイルス版」が、“癒しになる”ということで、ネット上で注目を集めている。
『ウォーリーをさがせ!』シリーズは、約30年前から世界中で人気化し、大人も楽しめる絵本として、いまも人気は衰えない。
各位、
新型ウイルスが拡大する世界各地で、ロックダウンの中、外出禁止が広がっている。各国の人々は、ウイルスの危機を身近に感じるとともに、その戦いが長期化していることにかなり疲労感を感じてきている。
そんな中、欧州では、イギリスの絵本シリーズ『ウォーリーをさがせ!』の「コロナウイルス版」が、“癒しになる”ということで、ネット上で注目を集めている。
『ウォーリーをさがせ!』シリーズは、約30年前から世界中で人気化し、大人も楽しめる絵本として、いまも人気は衰えない。
この「コロナウイルス版」は、そのウォーリーがマスク姿で表紙を飾る。ページをめくると町なか、ビーチ、野原を歩く姿が描かれている。通常なら、ページ上でウォーリーがどこにいるかを探し出すのは簡単ではない。しかし、このコロナウイルス版なら、ご覧の通り、まったく迷わない。
ウォーリーは、外出禁止で人のいなくなった海岸や草原を歩いている。だから、ウォーリーはすぐに見つかる。
実はこの本、正規のシリーズ物ではない。非売品で、アルゼンチンのアートディレクター、Pedro Mezziniさんが私的にパロディとして作ったもの。本の形をしているが、中の絵はこの3枚のみ。インスタグラムでこの本が話題になり、イギリスほか、いろいろな国のマスコミが取り上げている。
「この非常事態のなか、ユーモアを届けてくれてありがとう」
「すごく笑った」
「この本があるなら、ほしいです」
「ウォーリー君、今は歩き回るんじゃなくて、いまは家にいるべき」
といったコメントが寄せられている。
ウォーリーもマスクをして、家で自粛している。
「Stay safe. Fight against CORONA.」